現代批評 The Tongue Is Ever Turning To The Aching Tooth

酒井信/文芸批評・メディア文化論 明治大学准教授/note.com/msakai77/ 『松本清張の昭和』講談社現代新書『吉田修一と『国宝』の世界』朝日新聞出版『松本清張はよみがえる』『現代文学風土記』西日本新聞社など。

2018/11/25

西日本新聞「現代ブンガク風土記」第35回 絲山秋子『イッツ・オンリー・トーク』

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西日本新聞の連載「現代ブンガク風土記」の第35回(2018年11月25日)は、絲山秋子のデビュー作『イッツ・オンリー・トーク』について論じています。表題は「不器用な人びとの繊細な時間」です。 写真は蒲田の「西六郷公園(通称・タイヤ公園)」で、京浜東北線や東海道線をよく利用す...
2018/11/18

西日本新聞「現代ブンガク風土記」第34回 伊坂幸太郎『ゴールデンスランバー』

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西日本新聞の連載「現代ブンガク風土記」の第34回(2018年11月18日)は、伊坂幸太郎の『ゴールデンスランバー』について論じています。表題は「近未来舞台 監視社会を風刺」です。 暗殺をテーマとした小説は様々なジャンルでありますが、「ゴールデンスランバー」は日本で多くの読者...
2018/11/11

西日本新聞「現代ブンガク風土記」第33回 有川浩『フリーター、家を買う。』

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西日本新聞の連載「現代ブンガク風土記」の第33回(2018年11月11日)は、有川浩の『フリーター、家を買う。』について論じています。表題は「郊外に潜む闇と再生力」です。写真はドラマ版の舞台となった東急田園都市線の市が尾駅近くです。 この作品は正社員を辞め、フリーターとなっ...
2018/11/04

西日本新聞「現代ブンガク風土記」第32回 吉田修一「国宝」

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西日本新聞の連載「現代ブンガク風土記」の第32回(2018年11月4日)は、吉田修一の『国宝』について論じています。表題は「原点回帰 主人公に自身投影」です。写真は長崎・丸山の料亭「花月」です。 福岡ソフトバンクスホークスの優勝の方にカラーページが割かれていますので、連載を...
2018/10/28

西日本新聞「現代ブンガク風土記」第31回 辻仁成「白仏」

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西日本新聞の連載「現代ブンガク風土記」の第31回(2018年10月28日)は、辻仁成の『白仏』について論じています。表題は「筑後川開拓地の愛情と憎悪」です。「海峡の光」で芥川賞を受賞した直後に発表されたこの作品で、辻は日本人として初めてフランスのフェミナ賞外国文学賞を受賞して、...
2018/10/21

西日本新聞「現代ブンガク風土記」第30回 桜木紫乃「ホテルローヤル」

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西日本新聞の連載「現代ブンガク風土記」の第30回(2018年10月21日)は、桜木紫乃の直木賞受賞作、『ホテルローヤル』について論じています。表題は「釧路の生活者の『官能的な姿』」です。「現代ブンガク風土記」の30回の節目に相応しい作品です。 桜木紫乃は釧路在住の作家で...
2018/10/17

メディア・コミュニケーション研究の国際化(日本マス・コミュニケーション学会 2018年度秋季研究発表会)

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今週末の日本マス・コミュニケーション学会秋季研究発表会では、英語のワークショップを担当します。10月21日土曜日に駒澤大学での開催です。 Media and Communication Studiesに関する国際学会での発表経験と、英文ジャーナルの編集長の経験、「スーパーグロ...
2018/10/14

西日本新聞「現代ブンガク風土記」第29回 伊坂幸太郎「重力ピエロ」

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西日本新聞の連載「現代ブンガク風土記」の第29回(2018年10月14日)は、伊坂幸太郎の『重力ピエロ』について論じています。表題は「重い主題 仙台で軽やかに」です。 伊坂幸太郎は千葉県の出身ですが、東北大学に入学してから仙台に居住し続け、繁華街の喫茶店で執筆するなど、生活...
2018/10/13

文藝春秋「文學界」11月号 吉田修一『国宝』書評

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文藝春秋「文學界」の2018年11月号に、吉田修一の『国宝』について論じた書評(2ページ)が掲載されました。タイトルは「歌舞伎をその可能性の中心で『脱構築』する」です。 吉田修一の『国宝』という表題は、「人間国宝」に由来するもので、歌舞伎や能、文楽などの重要無形文化財(伝統...
2018/10/07

西日本新聞「現代ブンガク風土記」第28回 宮部みゆき「火車」

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西日本新聞の連載「現代ブンガク風土記」の第28回(2018年10月7日)は、宮部みゆきの『火車』について論じています。写真は宇都宮で撮影した街のシンボル「大いちょう」です。 「火車(かしゃ)」という言葉は、生前に悪事を置かした人間を地獄に運ぶ車の意味で、家計が非常に苦しい状...
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