現代批評 The Tongue Is Ever Turning To The Aching Tooth

酒井信/文芸批評・メディア文化論 明治大学准教授/note.com/msakai77/ 『松本清張の昭和』講談社現代新書『吉田修一と『国宝』の世界』朝日新聞出版『松本清張はよみがえる』『現代文学風土記』西日本新聞社など。

2019/04/28

西日本新聞「現代ブンガク風土記」第56回 奥泉光『桑潟幸一准教授のスタイリッシュな生活』

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西日本新聞の連載「現代ブンガク風土記」(第56回 2019年4月28日)は、奥泉光の『桑潟幸一准教授のスタイリッシュな生活』について論じた内容です。表題は「新時代と格闘する大学教員」です。個人的に、続編を心待ちにしているシリーズ(現在3作目まで刊行)の小説です。 千葉県の「...
2019/04/21

西日本新聞「現代ブンガク風土記」第55回 辻村深月『鍵のない夢を見る』

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西日本新聞の連載「現代ブンガク風土記」(第55回 2019年4月21日)では、辻村深月の直木賞受賞作『鍵のない夢を見る』について論じました。 この作品集で描かれる5人の女性たちは、何れも青春、恋愛、就職、結婚、育児など、一般に良いイメージで語られる人生の節目となるイベントと...
2019/04/14

近刊と近況

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今年度もよろしくお願いいたします。 昨年は単著2冊と西日本新聞連載で、慌ただしい一年でしたが、今年も懲りずに、単著を2冊ぐらい出したいと計画しています。 近々刊行される書籍(分担執筆)は下記の2冊です。 来月上旬発売の文芸誌2誌にも、短めの原稿を寄稿しています。 20...

西日本新聞「現代ブンガク風土記」第54回 平野啓一郎『ある男』

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西日本新聞の連載「現代ブンガク風土記」(第54回 2019年4月14日)では、平野啓一郎『ある男』について論じました。表題は「現代人の『成熟と喪失』」です。 この小説は、横浜で弁護士事務所を営む38歳の城戸の視点から、宮崎県の西都市を想起させる場所で起きた「文房具屋の里枝ち...
2019/04/07

西日本新聞「現代ブンガク風土記」第53回 恩田陸『蜜蜂と遠雷』

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西日本新聞の連載「現代ブンガク風土記」の2年目最初(第53回 2019年4月7日)に取り上げた小説は、恩田陸の直木賞受賞作『蜜蜂と遠雷』です。表題は「土着性回復する過程も描く」です。 「蜜蜂と遠雷」は実在する浜松国際ピアノコンクールをモデルとした小説です。恩田は小説の執筆に...
2019/04/02

西日本新聞「現代ブンガク風土記」第52回 恩田陸『夜のピクニック』

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西日本新聞の連載「現代ブンガク風土記」は2年目に突入します! 連載開始から1年間で様々な場所を舞台にした現代小説52作品を取り上げてきました。引き続き、魅力的な小説を取り上げていきますので、よろしくお願いいたします。 年度末の「現代ブンガク風土記」(第52回 2019年3月...
2019/03/24

西日本新聞「現代ブンガク風土記」第51回 真藤順丈『地図男』

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西日本新聞の連載「現代ブンガク風土記」(第51回 2019年3月24日)で、真藤順丈のデビュー作『地図男』について論じました。表題は「土地に根ざす語りへの拘り」です。 真藤順丈は『宝島』で山田風太郎賞と直木賞を同時に受賞し、現代日本を代表する作家の一人となりました。ここ数カ...
2019/03/17

西日本新聞「現代ブンガク風土記」第50回 干刈あがた『ウホッホ探検隊』

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祝・連載50回! 西日本新聞の連載「現代ブンガク風土記」(第50回 2019年3月17日)で、近年復刊された干刈あがた『ウホッホ探検隊』について論じました。表題は「母子家庭の幸福炙り出す」です。母子家庭を幸福なものとして描いた、干刈あがたの作家としての実存と筆力の双方が光る、国...
2019/03/13

西日本新聞「現代ブンガク風土記」第49回 吉本ばなな『TSUGUMI』

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西日本新聞の連載「現代ブンガク風土記」(第49回 2019年3月10日)で、吉本ばななの出世作『TSUGUMI』について論じました。表題は「温泉町で描く新しい女性像」です。韓国(光州、群山などの全羅道)にしばらく滞在しつつ、原稿の締め切りに追われていたため、更新が遅れてしまいま...
2019/03/05

文部科学省共同利用・共同研究拠点「問題複合体を対象とするデジタルアース共同利用・共同研究拠点 成果報告会」での発表

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「問題複合体を対象とするデジタルアース共同利用・共同研究拠点 成果報告会」(文部科学省共同利用・共同研究拠点、中部大学国際GISセンター)で研究発表を行ってきました。私にとっては年に一度の定量的なメディア研究の発表で、前任先の慶應義塾大学グローバルセキュリティ研究所時代から...
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