現代批評 The Tongue Is Ever Turning To The Aching Tooth

酒井信/文芸批評・メディア文化論 明治大学准教授/note.com/msakai77/ 『松本清張の昭和』講談社現代新書『吉田修一と『国宝』の世界』朝日新聞出版『松本清張はよみがえる』『現代文学風土記』西日本新聞社など。

2020/04/29

西日本新聞「現代ブンガク風土記」第106回 三崎亜記『となり町戦争』

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西日本新聞の連載「現代ブンガク風土記」(第106回 2020年4月26日)は、三崎亜記の『となり町戦争』を取り上げています。表題は「見えない戦闘 現代の寓話」です。この作品は、となり町とぼんやりと交戦状態になり、人々が互いに疑心暗鬼になる状況を描いたものですが、新型コロナウイル...
2020/04/22

西日本新聞「現代ブンガク風土記」第105回 井上荒野『結婚』

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西日本新聞の連載「現代ブンガク風土記」(第105回 2020年4月19日)は、井上荒野の『結婚』を取り上げています。表題は「「だまされる女性たち」の闇」です。この作品は、結婚詐欺という文学的な題材を、父・井上光晴の同名の小説から受け継ぎつつ、被害女性の結婚願望の底に横たわる「闇...
2020/04/16

西日本新聞「現代ブンガク風土記」第104回 井上荒野『切羽へ』

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西日本新聞の連載「現代ブンガク風土記」(第104回 2020年4月12日)は、井上荒野の直木賞受賞作『切羽へ』を取り上げています。表題は「親子二代の記憶を宿して」です。 オンライン授業に向けた準備を進めながら、本を読み、原稿を書く日々です。今週、本棚の増設工事を終えると、研...
2020/04/09

明治大学の教員データベースを更新しました

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明治大学の教員データベースを更新しました。毎週の新聞連載をこなしていると、原稿をどの媒体に何を書いたか忘れることも多いので、大学の教員データベースで業績情報を一括管理することにしています。明治大学国際日本学部に着任して10日ほどが経ち、Zoomで会議や打ち合わせを行いながら、授...
2020/04/08

西日本新聞「現代ブンガク風土記」第103回 村上春樹『羊をめぐる冒険』

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西日本新聞の連載「現代ブンガク風土記」(第103回 2020年4月5日)は、村上春樹の英語圏での実質的なデビュー作『羊をめぐる冒険』を取り上げています。表題は「開拓地と近代史の暗部交錯」です。明治大学の肩書で書いた最初の原稿です。 『ねじまき鳥クロニクル』の回でも述べました...
2020/04/02

明治大学・国際日本学部に移籍しました

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2020年4月1日より明治大学・国際日本学部に勤務しています。 文教大学に在職中は様々な方々にご支援を頂き、厚くお礼申し上げます。 「沈黙の春」と言える状況ですが、教員として出来ることからはじめるべく、オンライン授業に向けた準備に取り組んでいます。早速、パソコンを拡張性の...
2020/03/31

西日本新聞「現代ブンガク風土記」第102回 恩田陸『ドミノ』

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西日本新聞の連載「現代ブンガク風土記」(第102回 2020年3月29日)は、東京駅を舞台にした恩田陸の人気作『ドミノ』を取り上げています。表題は「「東京駅」を「街」として描く」です。 今回の連載が、文教大学の肩書で書いた最後の原稿になります。文教大学に着任して最初に書いた...
2020/03/26

西日本新聞「現代ブンガク風土記」第101回 篠田節子『夏の災厄』

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西日本新聞の連載「現代ブンガク風土記」(第101回 2020年3月22日)は、「パンデミック」を描いた現代文学の代表作、篠田節子『夏の災厄』を取り上げています。表題は「パンデミックの恐怖を忘れて」です。 写真はこの作品の舞台と思しき、所沢駅の近くです。上京した頃に住んでいた...
2020/03/20

現代ブンガク風土記「連載100回を迎えて」上下

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西日本新聞朝刊に、現代ブンガク風土記「連載100回を迎えて」上下(2020年3月18日、19日)が掲載されました。 上のタイトルが「W村上と吉田修一 均質化進行する時代 抗うべく土地に着目」。 下のタイトルが「ミステリー系作家たち 薄れゆく「土地の記憶」 伝えるメディアと...
2020/03/15

西日本新聞「現代ブンガク風土記」第100回 伊藤たかみ『あなたの空洞』

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「現代ブンガク風土記」が100回を迎えました! 読者の皆さまに心より感謝申し上げます。毎週一冊、原稿用紙で4枚ほどの原稿を書き続けて約2年。100回記念ということで、本連載を振り返った論考が、別途、上下で掲載されます。福岡で講演を行ったおりも、読者の方々にあたたかいご感想を頂き...
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