現代批評 The Tongue Is Ever Turning To The Aching Tooth

酒井信/文芸批評・メディア文化論 明治大学准教授/note.com/msakai77/ 『松本清張の昭和』講談社現代新書『吉田修一と『国宝』の世界』朝日新聞出版『松本清張はよみがえる』『現代文学風土記』西日本新聞社など。

2022/03/27

西日本新聞「現代ブンガク風土記」第201回 金城一紀『フライ、ダティ、フライ』

›
 「現代ブンガク風土記」(第201回 2022年3月27日)では、金城一紀の『フライ、ダティ、フライ』を取り上げました。担当デスクが付した表題は「父権なき父描く復讐小説」です。連載開始から4年目を終えましたが、この連載は5年目に入り、4月も続きます。単行本の帯文もご快諾を頂き(!...
2022/03/26

問題複合体を対象とするデジタルアース共同利用・共同研究拠点(IDEAS) 2021年度成果報告会

›
 3月に「問題複合体を対象とするデジタルアース共同利用・共同研究拠点(IDEAS) 2021年度成果報告会」で発表を行いました。慶應義塾大学の助教時代から続けている英字ニュースの解析と分析について、学際系(理工系中心)の研究発表会です。今年度は「新型コロナウイルスが引き起こした社...
2022/03/22

祝・第200回 西日本新聞「現代ブンガク風土記」 金城一紀『GO』

›
 「現代ブンガク風土記」(第200回 2022年3月20日)では、金城一紀の『GO』を取り上げました。担当デスクが付した表題は「パンチの効いた青春小説」です。『GO』は近年の直木賞の受賞作の中でも好きな作品の一つです。4年間書いてきた連載の第200回の原稿として相応しい名作だと思...
2022/03/14

西日本新聞「現代ブンガク風土記」第199回 長嶋有『佐渡の三人』

›
 「現代ブンガク風土記」(第199回 2022年3月13日)では、長嶋有の『佐渡の三人』を取り上げました。担当デスクが付した表題は「ゆるいイエ社会の存在価値」です。連載200回まであと1回です。180回分の単行本の作業も終盤で、分量も900枚近くまで増え、目次や地図、年表など様々...
2022/03/06

西日本新聞「現代ブンガク風土記」第198回 桐野夏生『夜の谷を行く』

›
 「現代ブンガク風土記」(第198回 2022年3月6日)では、先週に引き続き連合赤軍事件を題材とした現代小説ということで、桐野夏生の『夜の谷を行く』を取り上げました。担当デスクが付した表題は「『集団の暴力』女性の視点で」です。桐野夏生さんの作品については、本連載で取り上げるのが...
2022/02/28

西日本新聞「現代ブンガク風土記」第197回 大江健三郎『河馬に噛まれる』

›
「現代ブンガク風土記」(第197回 2022年2月27日)では、連合赤軍事件を題材とした大江健三郎らしい問題作『河馬に噛まれる』を取り上げました。担当デスクが付した表題は「『勇士』に私情を重ね」です。  あさま山荘事件は、長野県軽井沢町で1972年(ちょうど50年前)に起きた、連...
2022/02/20

西日本新聞「現代ブンガク風土記」第196回 田辺聖子『ジョゼと虎と魚たち』

›
 「現代ブンガク風土記」(第196回 2022年2月20日)では、田辺聖子の『ジョゼと虎と魚たち』を取り上げました。担当デスクが付した表題は「『箱庭細工』のような恋愛小説」です。田辺聖子は好きな作家の一人で、間があり、情があり、繊細さがあり、バイタリティがあります。富岡多恵子も大...
2022/02/19

図書新聞 重里徹也・助川幸逸郎著『教養としての芥川賞』書評

›
 図書新聞(2022年02月26日号)に、重里徹也・助川幸逸郎著『教養としての芥川賞(青弓社)の書評を書きました。見出しは「文芸ジャーナリズムに関わる人々の『文学的教養』」です。個人的には芥川賞よりも直木賞に関心を持っていますが、注目作のチョイスや異なる評価も含めて面白く読みまし...
2022/02/13

西日本新聞「現代ブンガク風土記」第195回 西村賢太『どうで死ぬ身の一踊り』

›
 「現代ブンガク風土記」(第195回 2022年2月13日)では、急逝した西村賢太の『どうで死ぬ身の一踊り』を取り上げました。担当デスクが付した表題は「不器用かつ繊細に『私』を模索」です。西村賢太の作品について、本連載でとりあげるのは3作目です。紙面の写真は、石川県七尾市の「藤澤...
2022/02/06

西日本新聞「現代ブンガク風土記」第194回 さだまさし『カスティラ』

›
 「現代ブンガク風土記」(第194回 2022年2月6日)では、さだまさしの自伝的作品『カスティラ』を取り上げました。担当デスクが付した表題は「大歌手が記す父との思い出」です。  さだまさしが父親の危篤に際して、家族との思い出をひも解いた自伝小説です。ロシアのウラジオストクで産ま...
‹
›
ホーム
ウェブ バージョンを表示
Powered by Blogger.