現代批評 The Tongue Is Ever Turning To The Aching Tooth

酒井信/文芸批評・メディア文化論 明治大学准教授/note.com/msakai77/ 『松本清張の昭和』講談社現代新書『吉田修一と『国宝』の世界』朝日新聞出版『松本清張はよみがえる』『現代文学風土記』西日本新聞社など。

2022/09/27

「没後30年 松本清張はよみがえる」第9回『神々の乱心』

›
  西日本新聞の連載「松本清張はよみがえる」第9回(2022年9月26日)は、清張の未完の遺作『神々の乱心』について論じています。担当デスクが付けた表題は「新興宗教通して描く 見えざる宮中の暗部」です。新興宗教との関連で、担当デスクに前倒しのリクエストで(苦労して)書いた原稿で、...

現代文学が描く新興宗教

›
 西日本新聞朝刊(2022年9月26日)に「現代文学が描く新興宗教」という表題でコラムを書きました。 担当デスクが付けた表題は「薄れた壮大さ禍々しさ 人間臭く考えられるか」です。 連載「松本清張はよみがえる」の『神々の乱心』の隣の掲載です。書き出しは下の通りで、高橋和巳の『邪宗門...
2022/09/21

吉田修一著『逃亡小説集』の解説を書きました

›
 吉田修一著『逃亡小説集』(角川文庫)に解説を寄稿しました。累計20万部超えの人気シリーズの第2作の待望の文庫化です。前作の映画版「楽園」でパンフレットに解説を寄稿しましたので、このシリーズにご縁があります。帯に名前を出して頂き、光栄です。  下のカドブン(KADOKAWA文芸W...
2022/09/20

「没後30年 松本清張はよみがえる」第8回『昭和史発掘 芥川龍之介の死』

›
   西日本新聞の連載「松本清張はよみがえる」第8回(2022年9月20日)は、『昭和史発掘』より「芥川龍之介の死」について論じています。『昭和史発掘』からは2作を取り上げます。文学からは「潤一郎と春夫」も検討しましたが、清張は若い頃に芥川を愛読しているので「芥川龍之介の死」にし...
2022/09/19

「没後30年 松本清張はよみがえる」第7回「地方紙を買う女」

›
  西日本新聞の連載「松本清張はよみがえる」第7回(2022年9月19日)は、初期の名短編「地方紙を買う女」について論じています。担当デスクが付けた表題は「情報格差手掛かりに あぶり出す戦争の影」です。姫野カオルコさんの直木賞受賞作『昭和の犬』とのmatch-upです。田村正和と...
2022/09/16

「没後30年 松本清張はよみがえる」第6回『或る「小倉日記」伝』

›
 西日本新聞の連載「松本清張はよみがえる」第6回(2022年9月16日)は、清張の芥川賞受賞作『或る「小倉日記」伝』について論じています。担当デスクが付けた表題は「限られた生全うする 半生重ねた芥川賞作」です。西村賢太の『どうで死ぬ身の一踊り』とのmatch-upです。  北九州...
2022/09/07

「没後30年 松本清張はよみがえる」第5回『点と線』

›
 西日本新聞の連載「松本清張はよみがえる」第5回(2022年9月7日)は、清張の大ヒット作『点と線』について論じています。担当デスクが付けた表題は「時代の空気と欲望 列車で描くミステリ」です。阪急今津線を舞台にした、有川浩さんの『阪急電車』とのmatch-upです。  福岡県の香...
2022/09/01

「没後30年 松本清張はよみがえる」第4回『西郷札』

›
  西日本新聞の連載「松本清張はよみがえる」第4回(2022年9月1日)は、清張のデビュー作『西郷札』について論じています。担当デスクが付けた表題は「維新後の庶民の変化 軍票通じ描く出世作」です。佐世保と思しき街を舞台に「偽札」をめぐるミステリを展開した、佐藤正午さんの傑作『鳩の...
2022/08/29

「没後30年 松本清張はよみがえる」第3回『半生の記』

›
 西日本新聞の連載「松本清張はよみがえる」第3回(2022年8月29日)は、清張の自伝小説『半生の記』について論じています。担当デスクが付けた表題は「社会の底で培われた 叩き上げの自伝小説」です。清張ファンとして知られ、清張と同じく「叩き上げの作家」と言える宮部みゆきさんの作品と...

WEBアステイオン「氷河期世代が振り返る平成――「喪の作業」としての平成文明論」

›
 「WEBアステイオン」(Newsweek Japanのサイト)に、「氷河期世代が振り返る平成――「喪の作業」としての平成文明論」を掲載頂きました。今年の1月に入稿した與那覇潤さんの『平成史』(文藝春秋)に関する10枚ほどの論考で、「アステイオン96」(サントリー文化財団)の掲載...
‹
›
ホーム
ウェブ バージョンを表示
Powered by Blogger.