2014/02/02

釜山・甘川文化マウル・長崎

釜山の甘川文化マウルに行きました。現地の人によると、元々は朝鮮戦争の時、北から逃れてきた、相対的に貧しい人々が住み始めた場所で、近年、アートで町起こししたらしいです。バスで行き方がよく分からず、運転手にも英語が全く通じなかったですが、気持ちは通じたらしく、無難に目的地に着きました。

日本の直島に比べると作品の数は少なく、風景も観光地として洗練されているわけではないですが、全体に親切な人が多く、暖かい景色の中で、長崎に帰省したような暖かい心地がしました。
釜山の街並みは長崎を彷彿させるので、長崎の山の斜面も、アートでカラフルにすると、いいかも知れないなあ、と適当なことを思いつきました。
ただ失敗すると阿久根市みたいに痛い感じになりそうです。

もう一つの写真は、韓国の京都、慶州にある世界最初の天文台(?)と言われる場所です。
慶州は大雪が降りましたが、今は写真の通りです。日本と韓国の政治的な関係が悪くなったときは、(飛行機も電車もバスも空いていることですし)、民間の交流が深まりやすく、旅費も安くすみます。
改めて冬の韓国もいいなあ、と思いました。