2018/05/05

産経新聞「平成30年史」にコメントが掲載されました

5月4日の産経新聞朝刊の特集記事「平成30年史 デジタルが変えた文化(1)」にコメントが掲載されました。文芸関係の仕事が続いていたので、昨年の毎日新聞の「Web上のトランプの選挙マーケティング」に関するコメント以来、メディア論関係は久しぶりです。

スマートフォンが一般化したことで生じるWeb上のコミュニケーションの変化について、メディア社会学の知見を元に、短いコメントをしています。授業でよく言及するドイツのメディア研究者、ノルベルト・ボルツの理論を踏まえたものです。
東洋大学の三宅和子先生と博報堂ブランドデザイン若者研究所リーダーの原田曜平氏のコメントの間に掲載されています。

この特集記事は一面掲載で識者のコメント数も多く、社運を賭けている感じがしています。平成を語るのに不可欠なメディア史の切り口があるのが面白いです。

産経新聞「平成30年史 デジタルが変えた文化(1)」
https://www.sankei.com/life/news/180504/lif1805040015-n1.html