2019/06/12

2019年春学期の学会発表

6月、7月は国内外で学会シーズンで、春学期は下の学会での発表を予定しています。今週末の日本マス・コミュニケーション学会の初日の国際委員会セッションと、IAMCR(国際メディア・コミュニケーション学会)のジャーナリズム研究・教育セクション(@バルセロナ)、江藤淳没後20年のシンポジウムと、発表の中身はなかなか濃いめです。

1 日本マス・コミュニケーション学会 春季研究発表会
立命館アジア太平洋大学(APU) 大分県別府市
2019年6月15日(土)16:45~18:45
国際委員会セッション 
韓国の地域新聞の不動産開発事業事例と地域ジャーナリズムの未来
-日本との比較を試みとして-

司会者:黄盛彬(立教大学)
問題提起者:吳杕泳(嘉泉大学) 尹煕閣(釜山外国語大学)
討論者: 内門博(西日本新聞)
     酒井信(文教大学)

*当初の登壇者に、釜山日報に駐在経験のある西日本新聞文化部デスクの内門氏と私が、討論者として追加されました。


2 IAMCR 2019 Post-conference Journalism: Critical issues in media ethics

Location: Ramon Llull University - Barcelona, Spain.
Date and time: Friday, 12 July, 2019 - 09:30 to 17:30
https://iamcr.org/madrid2019/journalism-critical-issues-media-ethics

A research for media literacy on the Web which has been personalised and censored by platform companies in Japan.

Makoto Sakai
IAMCR Journalism Research and Education Section
IAMCR Ethics of Society & Ethics of Communication Working Group

*IAMCR(国際メディア・コミュニケーション学会)のジャーナリズム研究・教育セクションと社会倫理・コミュニケーション倫理ワーキング・グループの共催のポスト・カンファレンスで発表を行います。


3 江藤淳没後20年 昭和と平成の批評 —江藤淳は甦える—
日 時: 2019年7月21日(日) 午後2:00~4:30 (開場:午後1時30分)
場 所: 専修大学神田キャンパス 5号館7階
主 催:日本出版学会・出版教育研究部会、専修大学文学部ジャーナリズム学科共催

発表題目
 ・江藤淳は甦えるか――「生き埋め」と矮小化の後に/平山周吉
 ・日本史家としてみた江藤淳/與那覇潤
 ・アメリカとの関係からみた江藤淳/金志映
 ・文芸批評家としてみた江藤淳/司会/酒井信
 ・パネル・ディスカッション

*申込みも好調で、江藤淳展を行っている神奈川近代文学館では、配布ビラが不足し、500枚を追加で郵送したところです。ご関心のある方はお申し込みをお早めにお願いいたします。
詳細は下記です。
https://makotsky.blogspot.com/2019/05/20.html